国産トライリンガル(英語・中国語)のススメ

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2011年 06月 14日

あいさつが苦手な日本人?

e0152956_8305279.jpg前々回、前回のような話を聞くと、「やっぱり日本人ってお人よしなのかしら~」と思ってしまいますが(そして実際のところそうなんでしょうけど)、海外に行くと全く逆のことを体験する場合があります。

はじめてアメリカに旅行に行ったときに現地の人たちがやたらと"Excuse me"と言っているのが気になりました。特に少し狭い場所ですれ違いざまに言う"Excuse me"。日本では「すみません」と言う必要がない場面、もしくは分かるか分からないか程度に頭を下げる程度でOKな場面でも、はっきりと"Excuse me"。なぜこの日本との違いをはっきりと記憶しているかというと、アメリカでたまたま入ったカフェで、ちょっと触れてしまう程度にすれ違ったときにいつもの癖で何も言わなかったら(多分相手の人はとっさに"Excuse me"と言った)、大きな声で"Say excuse me!"と叫ばれたことがあるからです。びっくりしました。こんな風に叫ばれることはあまりないでしょうけど、まあ私もひとこと言うべきだったんでしょうね。

あとは欧米諸国に行くと、自分がドアを開けたときに反対側から出てくる人がいたり、自分の後ろにも人がいるような場合には、その人たちのためにドアを開けておいてあげるのが一般的ですね。日本でも多くの方がされますが、欧米諸国では「絶対に」「さりげなくではなく」皆さんやられます。そんなときも笑顔で"Thank you"ですね。頭を軽く下げても、日本のことを知らない人には「あら、この人"thank you"言わないわ」と思われてしまうでしょう。個人的にはこの"Thank you"はわりとすぐに出てくるんですが、自分がドアを開けて人に"Thank you"と言われたときにさっと言い返す言葉が出てこないんですね。「どういたしまして」は"You are welcome"と習っているんですが、一瞬のコミュニケーションなので"You are welcome"はいささか長いのです。そこで言うなら"Sure"ぐらいがいいですよね。次に機会があればさらりと言ってみます。

ぱっと返すのが難しいといえば、なんといってもすれ違いざまの"Hi, how are you?"の返しです。"I'm fine. Thank you. How are you?"と習った通りに言おうとすると、相手はもう遥かかなたへ歩き去ってしまっています。色々試した結果いちばんうまくいくのは"Good."という返しです。余裕があれば"Good. How are you?"と返せればいいのですが、まずは自分が"Good."と答えることが大事かな。

日本は本当にサービス大国なので、お店に行っても店員さんとのやり取りで不愉快な思いをすることはあまりありませんよね。義母(オーストラリア人)が100円ショップで鏡を買ったときに「あの店員さん、100円のために3回(いらっしゃいませ。105円お預かりします。ありがとうございました。)も頭下げてくれたわよ。」と驚いていました。海外に行くとわりとよく「え~?」という態度で接客をしている店員さんを見かけますが、一方で全く商業的でない笑顔でまっすぐに目を見て"Thank you"と言ってくれる店員さんもいます。こういうマニュアル的でない、まっすぐ相手の目を見て言うあいさつというのは、私たち日本人は苦手かもしれませんね。これはなかなか素敵なもんです^^

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by mei_mokh | 2011-06-14 08:33


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