国産トライリンガル(英語・中国語)のススメ

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2010年 06月 02日

Commencement Speech

e0152956_15303411.jpg本屋さんで、今月号のAERA Englishをちらりと読んでみたら、「モバイル英語術」特集で、iPhoneを使った学習法もたくさん紹介されていたので立ち読みに飽き足らず買ってしまいました。

中でも面白そうだったのが、「iTuneUを使って聞くスピーチ」というものでした。"iTuneU"とは海外の大学の授業や講演などを聞く・見るくことができるサービス(機能?)だそうです。さっそくおすすめとして紹介されていたOprah Winfreyのスタンフォード大学の学位授与式(Commencement)でのスピーチを検索して聞いてみました。おもしろかったです。内容は・・・ちと簡潔に紹介しにくいので、興味のある方は是非検索して聞いてみて下さいね^^;

iTouchまたはiPhoneをお使いの方は、iTunesを起動させて"commencement"とタイプすると、様々な大学名が表示されます。その中の"Stanford University"を選ぶと、スピーカーの一覧が表示されます。その中から"Oprah Winfrey"を選ぶと、無料で30分程度のスピーチを聞くことができますよ。

Commencementのスピーチに興味を持ったので、試しにYoutubeに"commencement"とタイプして検索してみました。するとやはりいっぱい出てきましたよー。もちろん、iTuneUからもたくさんのスピーチをダウンロードして聞けるんですけど・・・Youtubeの方が検索し慣れているので。さっそく色々聞いてみて、個人的にとても面白かったのはアップル社 最高経営責任者/ディズニーカンパニー 代表取締役のSteve Jobsのもの、アメリカのコメディアンEllen DeGeneresのもの、そしてHarry Potterの作者J.K.Rowlingのものでした。

中でもJ.K.Rowlingのスピーチは本当に感動しました。内容は、今振り返ってみて彼女自身が大学を卒業するときに知っていればよかった二つのこと、「失敗することの利益(benefit of failure)」と「想像力の重要性(importance of imagination)」についてです。

J.K.Rowlingは人生において失敗することを何より恐れていたけれど、実際には一文無しになるという大失敗を経験することによって、まさに火事場の馬鹿力を発揮してHarry Potterシリーズを生み出したということ、自分には本当の友達がいることが分かったこと。それが彼女が失敗によって得たものということでした。

想像力の重要性に関しては、実際に経験することなしに他人の痛みを想像することができることが人間の特権であること、それ故に自分とは異なった環境にいる人たち(スピーチでは、アフリカの国々で虐待を受けた政治犯たちのことが紹介されていました)の苦しみを想像し行動することができるのだということが話されていました。

ユーモアも満載で、とてもインスピレーショナルでした。なるほど、この作者はこんな考えを持っていたんだ。だから、Harry Potterシリーズは冒険ものとしての面白さだけでなく、人間の温かさ・醜さ、善・悪があんなにもうまく描写されているんだ、と妙に納得しました。

このスピーチがあまりに面白かったので、Youtubeで芋づる式に出てきたJ.K.Rowlingのドキュメンタリーもつい見てしまいました。これも興味深かったです。

Anderson Cooperの360°Podcastを見つけて以来、興味の持てる新しい英語番組を開拓できていなかったので、Commencementスピーチの存在を知れてラッキーでした。ちなみに初めに紹介したOprah WinfreyのスピーチもYoutubeで見ることができますよ。

最後に・・・全然Commencementスピーチとは関係ありませんが、Ellen DeGeneresのトークショーの中で(といっても、これはトークをしているところではないのですが)馬鹿らしいけど、面白いのがあったので、リンクを貼っておきます。http://www.youtube.com/watch?v=DHiqVygN-w0

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by mei_mokh | 2010-06-02 15:31 | 英語学習法