カテゴリ:日本人の癖( 7 )


2010年 05月 28日

無視する

e0152956_11575466.jpgこれはかなり極めつけの「日本人特有の癖」かと思います。
もちろん意地悪で相手を無視するという意味ではありませんよー。

まず1つ目。
日本人は相手の目をじっと見て話をすることが、外国の人に比べると少ないと言われることがあります。特にエレベーターのボタンを押してもらったり、狭い通路を譲ってもらったりしたときに、知らない人に対して「ありがとう」なり「すみません」なり「どうも」なりを、はっきりと声に出して、相手の目を見て言うってことあまりしませんよね。さりげなーく、さりげなーく、聞こえるか聞こえないかの声で、相手と目を合わせず、ちょっと身をかがめて「すみません」と言う・・・、といのが極端だとしても、まぁこれに近いものがあるのではないでしょうか。

皆が皆という訳では決してありませんが、これを「僕の方を見てくれない、なんだか無視されている気分・・・」と感じる外国の方もいるようです。

でもねー、スマイルを浮かべて、相手の目を見て「ありがとう」ってなかなか言えんのですよー。

2つ目。
私の主人は一目見てすぐに外国人と分かります。そんな彼と一緒に銀行に言ったり、買い物に行ったり、レストランに行ったりしたとき、例え彼が日本語で何か質問をしても、相手(銀行員なり、店員さんなり、ウェイター/ウェイトレスさんなり)の多くは私の方を見て答えてきます。

これは、日本に住んでいる外国人の方にとっては日常茶飯事のようです。日本人のパートナーなり友達と一緒にいると、例え自分が質問しても、相手は日本人の方を見て答えてくる。そして中にはこれを「なんで僕のことを無視するんだ!しゃべっているのは僕なのに!!」と感じる方がいるようです。

『ダーリンは外国人1』に少し似た記述があったように思います。トニーさんがレストランで出されたものに文句をつけるんですが、そのときにウェイターさんが日本人である奥さんの方を見て助けを求めるとか・・・。違ったかな?また調べておきます。

3つ目。
これは特に外国語で会話をしている場合によく起きることです。
例えば外国人・日本人A・日本人Bの3人が英語で会話をしているとします。友達同士でも、職場の同僚でも構いません。
外国人さんが日本人AさんBさんに向かって、何か質問します。するとその質問に答えるのに詰まってしまったAさんBさんの二人が、二人の間で日本語で討論を始めます。恐らく「あれって英語でなんて言ったらいいんだろうー?」「~じゃない?あ、違うかなぁ、うーん分かんないねー。」なんてことを話しているんでしょうけど、外国人さんは「あれ、いきなり二人で日本語で話し始めたぞ」と当然感じます。この時点でもう「無視されてる」という印象を与えてしまっていますが、最悪のパターンでは結局英語でどう答えていいか分からないAさんBさんは、なんの返答も示さずにその話題を終了してしまいます。

この状況、想像つくでしょうか? これには「あれーーー???なんで無視するんだー?!」とかなり強く思われるようです。
日本人AさんBさんにとっては「きちんと返答をしないと」という思いが強く、結果的に「無視する」という事態を招いてしまったんでしょう。
ここでもそんなに高いハードルを課さないでいいと思うんです。どんなbrokenな英語になってしまってもいいから、はっきりと言いたいことを頭の中でまとめられてなくてもいいから、口に出して何とか伝えようとすることが大事だと思います。どんなにむちゃくちゃな英語で「あー、はずかしーー」と自分が感じても、何も言わずに「無視された」という印象を与えてしまうより、ずっと相手も気分がいいはずです。


今回でしばらく続いた日本人の癖についての投稿は、一旦終わります。
何となく、「じゃあ、日本のやり方はダメなんだ」という印象を与えてしまったかもしれませんが、決してそういう訳ではありません。

例えば日本に長期滞在したアメリカ人の知り合いが、N.Y.に帰ったとき、見知らぬ人が自分の持ち物について話しかけてきたり(そのカメラいいね!どこで買ったの?とか)、見ず知らずの人にじろじろ見られて不快な思いをしたと言っていました。そしてそれに慣れるに時間がかかったと・・・。彼が言うには、日本人が相手のテリトリーに踏み込まないように自然に気を遣い合えるのに対して、日本以外の多くの国では「話したかったら話しかける」「見たかったらじろじろ見る」というのはよくあることのようです。

なのでここで紹介してきたことは「直すべき癖」などでは決してないのですが、これらの癖を自覚しておくと実際に外国の方とコミュニケーションをとる際に何かの役に立つかもしれません(だといいのですが!)。


毎回長々と私見の多い内容になってしまっていますが、読んで頂けていてとても嬉しいです。ありがとうございます!!
これからもよろしくお願いします:))


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by mei_mokh | 2010-05-28 12:02 | 日本人の癖
2010年 05月 26日

トリビアな情報でもいいから伝えよう

e0152956_935997.jpg日本人が同じ情報を共有していない相手に対して、物事をゼロから説明するのに慣れていないことが事実だとして・・・。一体どうやったらこの問題は克服できるのでしょう?

この問題の根っこは深く、恐らく私たち日本人が「相手の気持ちを汲み取る」なんてことを学んでいる間に、欧米の人たちは「いかに自分の意見を口に出して主張するか」を学んできているのだろうから、意識したところですぐに変えられることではないかもしれません。

でも、すぐにでも実践できることもあります。

随分前に主人(英語話者)と、お互いの友達について話したことがありました。
私はすぐに大学時代の友達の名前をあげ、彼女たちの名前なり、それぞれのキャラクターなり、仲良くなるに至った過程なり、彼女たちが現在何をしているかについてざっと説明しました。よく知っている自分の友達のことでも、口に出して説明するのは難しいなあと思いました。

で、次は彼の番だったのですが、「僕の親友の一人はジョンっていうんだ。彼は~に住んでいて、~をしていて、ルーシーという奥さんがいる。二人の間にはキャリーとロンという名前の子供がいるんだよ。で彼のお父さんの名前がすごく印象てきでね。セバスチャンっていうんだ!彼のお母さんは確かマリアだったかな。ジョンは高校のときサッカークラブに所属していたんだよ。etc. etc.」と続くんですけど、そのときぼんやりと「何か伝える情報が違うぞ」と思ったのを覚えています。「ジョンのお父さんの名前を言うかー?」と。

さらに最近になって、お義母さん(英語話者)と話しているとやはり「どの情報を伝えるか」という基準が私たちとずれている場合があることに気がつきました。

例えば・・・私は今年の3月まで中国語を教える仕事をしていました。あるときに離れて暮らしている彼女と電話をしていて仕事の話になったんですが、「授業は週に何回?」「何曜日の何時から何時まで教えているの?」「生徒数はどのくらい?」といったかなり細かい質問をされるのです。とりあえず正直に答えましjたが、「授業が何時から何時までなんて、聞いてどうすんのやろう?」と思わずにはいられませんでした。やはり聞いた方も、聞いたもののそこから話題をつなげられる訳もなく、"Ok! Good."と言ってまた次の質問に移っていました。

また別の時の電話でお義母さんに、「前日にコンピューターが壊れてしまったので、しばらくメールができない」ということを伝えたことがありました。そのときに彼女がいちばんに聞いたことは「どのコンピューターが壊れたの?」でした。お義母さんが、うちにどんなコンピューターがあるかを把握していたとは考えにくいのですが・・・。やはり私からすると「そんなん聞いてどうすんのやろう?」と思わずにはいられませんでした。

彼女は決して詮索好きでも、細かいことを気にするタイプでもありません。なのに時おり「こんなこと聞いてどうするんやろう?」的な質問をにされます。このことを主人に言ってみると、「なるほど、君の言っていることは分かるけど、欧米の基準だとお母さんの質問は全然おかしくないよ。そうやって『聞いてどうするんだろう?』と思うような内容でも、情報をシェアすることが大事なんだ。それでこそ意味のある会話ができるんだから。」とのことでした。

なるほど。確かに「情報をシェアする」というのは、外国の人とコミュニケーションする上で重要なポイントですね。よく「日本人は何を考えているのか分からない」と言われます(そうなんです。友人同士でも、職場でも"transparency(透明性)"に欠けるというのはよく言われているようです。)。日本人同士なら口に出さないでも通じ合えることが、外国の人との間では分かってもらえないことも多いのでしょう。そのことに加えて、私たちは、「この情報は言ってもしょうがないから言わないでおこう。」というように、知らず知らずのうちに相手に伝える情報を自ら厳しく制限してしまってはいないでしょうか。

特に外国の人に英語で何か聞かれたときには、「ああ、@@と答えたいけど、単語がでてこない。うーん、うーん。」と頭の中で必死に考えて沈黙してしまう前に、例え自分がとるに足らないと感じる情報でも伝えてしまったらいいかもしれません。「昨日何したの?」と聞かれて、「転職することになった従兄にお祝いを買いに行った」って言いたいんやけど、えーっと、えーっと、と詰まってしまう前に、「昨日はねー、朝すごく早く起きたんだよ。」と、とりあえず言ってみるとか。その後で言いたいことがあるのならば続ければいいんですよね。

さぁ、皆さん、「こんなこと言っても意味ないよなー」なんて自分で決めつけてしまう前に、まず口を開いて自分が持っている情報をシェアしてみてはいかがでしょうか?!


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by mei_mokh | 2010-05-26 09:42 | 日本人の癖
2010年 05月 24日

ゼロから説明するのは難しい

e0152956_12192967.jpgなぜ日本人が外国人との会話の中で、簡単な質問に答えられないかについての私の考えですが・・・。

まず会話が外国語であれば、いくら簡単な質問とはいえ、すっとはでてこないもんですよねぇ。
私も初めてアメリカに旅行したときに"What do you like about America?"と聞かれて、逃げてしまったことがあります^^; "Do you like America?"なら、とりあえず"Yes/No"で答えられるけど、"What do you like~?”ときたか・・・と思って頭が真っ白になって逃げてしまったんですね。

でも「簡単なことを聞いても、日本人はなかなか答えてくれない」というのは、外国語で会話してるときに限ったことではないようです。つまり、例え日本語で話していたとしても、そのように感じる外国人の方がわりといるようです。前回ご紹介したRoger Pulversさんとプロデューサーの会話も、恐らく日本語で行われたものだと思います。ではなぜすっと答えることができないのでしょう?

これは一筋縄で説明できることではなさそうですが、私は1つには、このことは「物事をゼロから説明することの難しさ」と関係があるのではないかと思っています。

私の出身地は兵庫県の芦屋市です。日本人であれば「芦屋と言えば高級住宅地」という連想をする人が多いかと思います。近畿圏内の人ならば、「芦屋の山の手はお金持ちが多い」というより詳しい情報を持っている人もたくさんいます。こういう情報を持っている人に「出身地はどこ?」と聞かれたら、「芦屋。でも金持ちちゃうよ。」とか「芦屋。でも浜の方やねん。」とか、簡単に答えられます。

ところが「芦屋といえば~」というような情報を持っていない外国人の方に「どこ出身?」と聞かれると、どう答えたらいいか困ってしまうことがありました。「芦屋。」とだけ答えるのはなんかそっけないけど、「芦屋といえば皆高級住宅地を思い浮かべるけど、私の住んでるところはそんなことないのよ。」なんて言ったら、「?」という顔をされるし。

それで結局、「芦屋というのは神戸と大阪の中間に位置していて、南には海、北には山が見える美しい街です。1995年の阪神淡路大震災では大きな被害を受けました。谷崎純一郎という有名な作家が芦屋を舞台にした『細雪』という代表作を遺しています。なので、谷崎純一郎記念館というのがありますよ。」なんていう風に答えるようになりました。私がしゃべり下手なのもあるかもしれないのですが、こんなセリフすっと出てきませんがな。

もちろんどの国にも、どの文化にも、「阿吽の呼吸」のようなものはあるだろし、「こういう質問にはこう答えるのが無難」というような暗黙の了解のようなものもあると思います。ただどうやら少なくとも欧米の人たちと比べると、私たち日本人はそういったもの(阿吽の呼吸なり、様々な会話上の暗黙のルール)に強く依存して会話をしているように感じます。それで同じ情報を共有していない人を相手に「~について話して」と言われても、なかなかゼロから説明することができない・・・ということはないでしょうか。

専門的な知識のやり取りをはじめ、例外はたくさんあると思います。欧米の人たちの中にだって、説明をするのが苦手な人だってたくさんいると思いますが・・・あくまで傾向としてね。


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by mei_mokh | 2010-05-24 12:23 | 日本人の癖
2010年 05月 21日

簡単な質問に答えない

e0152956_22123711.jpg再び日本人の癖に話を戻します。

日本人は遠回しな表現を好む、欧米人は直接的な表現を好む、という話があります。

例えば・・・コピー機が故障しました。修理業者が来ました。「直りますか?」と聞き、「難しいですね~」と言われたならば、日本人にとってはほぼ希望なしと理解します。でも英語で"It's difficult"と言うと、英語話者には「あぁ、難しいけど直るんだ。よかった。」と受け取られる、とか。

その他にも日本語話者がまず理由や根拠を説明してから結論を言うのに対し、英語話者は先に結論を言ってから理由や根拠を説明する、などの違いもよく指摘されますよね。

今日ご紹介するのは、そういったものとよく似ていて、またちょっと違った問題点を提示するようなお話です。

Roger Pulversさんというアメリカ人作家・劇作家・演出家、そして現在東京工業大学世界文明センター長を務められている方が2010年1月17日のJapan Timese Onlineに以下のような記事を書いていました。

80年代半ば、日本のテレビのトークショーに出演することになったPulversさんが楽屋で番組のプロデューサーと一緒になったそうです。
彼にPulversさんが、「あなたの故郷はどこですか?」と聞いたそうです。

すると聞かれたプロデューサーは「うーん、えーっと、ぼくの故郷はね、小さい街なんだよ。。。」ともごもご言いました。

「で、その街の名前は何なんですか?」とPulversさん。

「うーん、多分言っても知らないと思うよ。。。」とプロデューサー。

「でも言わなかったら僕がその街の名前を聞いたことがあるかどうか分からないじゃない。」とPulversさん。

「えーっとねぇ、まぁ京都なんだけど」とついに告白するプロデューサー。

「京都!?全然小さい街じゃないじゃない!僕自身、京都に住んでるんだよ!」とPulversさん。

「でも、本当に京都って訳じゃなくて・・・」

「え?京都だけど本当は京都じゃない?」

「そうそう、君分かってくれたねぇ。」とにやりと笑うプロデューサー。

「ねぇプロデューサーさん、僕何かまずいこと聞きました?」とPulversさん。

「あ、いやいやいや、いいんだよ。あのね。。。」とプロデューサーはさらにもごもごとした後に、やっと、

「僕の故郷はね、舞鶴っていうところだよ。」

とやっとこさ教えてくれたそうです。


この話を読まれて皆さんどう思われるでしょう?「えー?たまたまその人が故郷をどこか言いたくなかっただけじゃないの?」と思われるでしょうか?

実はこの手の話を、日本に住む欧米人からよく聞きます。「日本人は簡単な質問に答えてくれない。」と。
これはなぜなのでしょうか?次回からは数回に分けてこのことについて考えていきたいと思います。

Roger Pulversさん自身はこのことを、「このプロデューサーは、僕に不愉快な思いをさせないようにしていたんだろう。彼は外国人である僕に知らない街の名前を言って、恥をかかせたくなかったんだ。」と説明しています。Pulversさんは同じ記事の中で他の例も出され少し一般化された上で、日本人がいかにその場の調和を保つために真実を言わなかったり、言い争いを避けたりするかということを書かれています。興味のある方は読んでみてくださいねー。 http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl20100117rp.html


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by mei_mokh | 2010-05-21 22:18 | 日本人の癖
2010年 05月 14日

目に見えない体の構造・特徴

e0152956_22344842.jpg引き続き、欧米人が日本人と話していて気になること。

欧米人が血液型にこだわらないのはわりと知られている話ですね。几帳面そうな人を見ても「A型でしょ?」なんて発言はしない。何度も言及している耳読書の金井さやかさんも最新のご著書の中で「ほかの国の人にとっては立ち入った質問として受け取られる可能性が高い」から血液型に関する質問はしないほうがよいと書いていらっしゃいました。自身の血液型を知らない人も少なくないようです。血液型占いの話をすると、すごく眉唾扱いされることがあります。(欧米人も)星占いは好きなのにね。

それに関連したことをもう少し。

「日本人は目に見えない体の構造やら機能に言及するのが好き」と聞くことがあります。

「日本人は欧米人より腸が長いらしいよ。」というのはその典型的な発言のようです。

「欧米人は体が大きい分、膀胱も大きいから、ヨーロッパなんかに旅行に行くとお手洗いがなくて困るね。」とか。

あと「欧米人は体感温度が日本人よりも5度ほど高いそうだよ。だから寒さにあまり敏感じゃないみたい。」というのも。

こういうのを聞くとすごくおかしいらしいです。でも寒いときに半袖・短パンで缶コーラ飲んでる外人さんなんか見ると、「絶対体感温度が違う」と思わずにはいられないのですが。どうなんでしょう。

私は中国の人と話していると、さすが漢方の国だけあって「目が疲れた時には菊の花茶を飲めばいい」のよう発言が多いなと感じます。そういえば欧米人にとって、日本の温泉のお湯に「効能:リウマチ、神経痛、胃腸病、冷え性」などと書いてあるのがおもしろいというのを以前紹介したPodcastで聞きました。


次回以降も「欧米人が日本人と話していて気になること」に関する話が続きますが、もう少し外国語学習と直接関係のある話をしていきます。


ところで全然関係ありませんが、アメリカ前大統領夫人のLaura Bushが自身の生い立ちやGeorge W. Bushとの出会い、大統領夫人としての生活を書き下ろした著書を出版したらしく、12日のThe Larry King Podcastに出演していました。はじめてLarry King Liveのよさが分かった気がする。おもしろかったです。「9.11の一日を教えてください」とか、「夫への批判をどう受け止めていたか」とか 。PCでも視聴できるかどうか分からないのですが、一応リンクはっておきましたー。


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by mei_mokh | 2010-05-14 22:52 | 日本人の癖
2010年 05月 12日

~に似てる

e0152956_2132020.jpg次に欧米人が日本人と話していて気になること。

「~に似てる」と言い過ぎ。

まず日本人は有名人の「誰誰に似てるね~」という発言をよくする。「自分は自分」という個人主義の風潮が強いせいか、こういった発言は欧米人の間ではあまり聞かないし、例えば(女性なら)美人な有名人に似てると言われても、「あ、そう?」という程度の反応しか返ってこないような。どうでしょう。

もっと気になるのが「キャラクターに似てる(ペコちゃんに似てる etc.)」や「動物に似てる(クマさんみたい、犬っぽい etc.)」発言。人間の顔をアニメや動物に例えるのがどう考えてもおかしいらしいです。

これらに関連して、「理想のタイプを有名人でいうと?」というのも、日本人がよく聞いてくる質問と感じている人がいるようです。日本で言う草食系の男性の欧米人が「理想のタイプは誰?」と日本人の友達にしつこく聞かれ、しょうがなく「シャロン・ストーン」と答えたと言っていました。「ビューティフルだからね。他に思いつかなかったし。」とのことでしたが、でもねぇ。なんか分かってない。

ところで、「日本人 v.s. 欧米人」という表現、相応しいか分からないのですが。「日本人 v.s. ステレオタイプ的な西の人」と思って頂ければ結構です。

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by mei_mokh | 2010-05-12 21:04 | 日本人の癖
2010年 05月 11日

食べ物の話が多い

e0152956_1662524.jpgまずは、「外国語をしゃべるとき」に限らず、欧米人が日本人と話していて・観察していて気になることから書いていきます。それがいいか悪いかは置いといて、「こういう風に思われているんだ」と知っておくとおもしろいかもしません。

ひとつめ。「日本人はとにかく食べ物の話が多い。食べ物に異常なこだわりを示す。」

これはかなり気になることの代表的な例のようです。

日本人の知り合いと一緒に食事にでかけた英語話者の友人が、「食事の間中、どこのレストランがいいとか、今住んでいるところは何がおいしいとか、昨日は何を食べたとか、ずーっと食べ物のことについて話していた。試しにちょっと違う話題をふってみたら、ちょっと反応があっただけで、また別の食べ物の話題に移った。」と言って驚いていました。「深い仲じゃないから、当たり障りのない話題を選ぼうとしてそうなったんじゃないの?」と言うと、「それを差し引いても(食べ物の話が)多すぎる」とのことでした。

その他にも、旅行好きを公言する日本人の知り合いに、「旅先でいちばん楽しみなことは何?」と聞いた別の英語話者が「やっぱり食べ物かなー」という答えを聞いて、冗談かと思ったと言っていました。

あと、「日本食の中で何がいちばん好き?」とか「あなたの国でいちばん有名な料理は何?」というのも、「ああ、来た来た」と思われる質問のようです。

6年ほど前に、オーストリアから日本に留学していた友人が読んでいた本にこんな話が載っていました。

「オーストリアとの国境付近のドイツの街で、そこに住むドイツ人の男性が二人組の日本人観光客を見かけました。二人は手にはガイドブックを持ち、何かを探している様子でした。その街には観光客が来て楽しめるような場所は特になかったので、どこに行くのだろうと思いながら声をかけてみると、『この付近に@@(←食べ物の名前。確かザッハトルテだったと思う。)が食べられるレストランがあると聞いたのですが、ここはレストランがある**(←街の名前)という街ですよね?』という質問を受けた。」

という話が載っていました。詳細は忘れてしまったのですが、こんな感じだったと思います。それを読んで、オーストリア人の友人は笑っていたのですが、当時私には何がおかしいのか分かりませんでした。英語を通して、欧米の文化に少しずつ触れていくうちに(4年ほどかかって)、何故彼にとってそのエピソードがおかしかったのかが分かりました。ある特定の食べ物を求めて、はるばる観光地でも何でもない場所にまでガイドブック片手にやって来るというのは考えられないんですね。食い意地がはってる人はいっぱいいても(失礼?)、ここまで食べ物にこだわりを見せる欧米人は少ないのでしょう。

あと食べるときに日本人は「おいしい、おいしい」と言い過ぎというのもよく聞きます。
食べ物に関するテレビ番組が多いとかね・・・。確かに、民放のチャンネルがほぼ全部食べ物の番組(料理番組、レストラン紹介など)ってことありますもんね。でもその分やっぱり日本のレストランはレベル高いですよねー。

私から見ると、中国人をはじめ、他のアジアの国の人たちも、同じように食べ物の話をすることが多いように思うんですけどねぇ。どうでしょ?


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by mei_mokh | 2010-05-11 16:16 | 日本人の癖