国産トライリンガル(英語・中国語)のススメ

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2011年 05月 06日

これから中国語を始める方へ その2

e0152956_22345346.jpgNHKテレビ講座はおすすめですが、それだけでは足りないので、やはりご自分でCD付きの参考書を購入して並行して学習されることをおすすめします。その際に、「音節表* 」と呼ばれる中国語の音すべてがのっている表がついているものを選ばれるとよいかと思います。日本語でいう50音表のようなものです。できれば音節表の発音もCDに含まれているものを購入して、初級の間は毎日でも音節表をCDに合わせて音読してみて下さい。めちゃくちゃ退屈な作業ですが、とにかく正確な発音を習得するためにはいい練習になります。毎日一通り音節表を音読するのがいちばんですが、続きそうになかったら一部分ずつだけでもよいかと思います。

もちろんNHK講座なり参考書なりで主に独学される場合も、なんとかレッスンを受けられる環境を見つけて発音をチェックしてもらって下さいね!今年に入ってから全く受けられていないのですが、私はBitExというオンライン教室がお気に入りです。是非ご自分にあいそうな先生を見つけてレッスンを受けてみて下さい。継続しなくても、とにかく発音をチェックしてもらうだけでもOKだと思います。通じない発音のままどんどん先に進むことさえなければ・・・。ちなみにこのBitExのホームページには、無料で中国語が学べるコンテンツも充実しているので、どうもピンとくる参考書が見つからないなんていう方は、とりあえずこういった無料のものを利用されるとよいかもしれません。

そして最後に。。。英語に関しては中学・高校と何年もかけて文法の勉強をさせられましたよね。そのことからも分かるように、なかなか本屋さんで平積みされているような中国語の参考書を1冊やっただけでは、深い理解を得ることは望めません。かといって、あまりに専門的になりすぎるとなかなか楽しく読めなかったりしますよね。そこでおすすめなのが以下のものです。

『はじめての人の中国語 海岸通りナジュサロンタビル3階2号室』 中川正之著

タイトルからもディープさが伝わってきますが、これは先生と5人の生徒による対話形式で中国語講座がどんどん進行されます。登場人物のキャラクターが濃いので、それぞれがよいお手本なり反面教師なります。思わずブッと吹き出す箇所もたくさんあり、中国語を習得する気がなくても読み物として楽しめてしまうほどです。ただ、この参考書は話すための訓練ができる実践的なものではありません。なのでこの1冊だけでは話せる中国語を身につけることはできませんが、話せるようになる訓練と同時にこの参考書を読み進めると中国語文法ワールドに楽しくどっぷりと浸かることができます。私は中国語を教えるようになってからも、毎回授業で説明する項目について、この参考書を事前に読み直していました。一度に書いてある全てを吸収しようとする難しいので、何度も後で分からない項目に戻ってきて読みなおすぐらいの気持ちで読み進められるとよいかと思います。

今はアマゾンでは中古品しか手に入らないようですが、購入される価値大いにありです。

これからの世の中で、中国語という言語がどのような位置を占めるようになるのかまだはっきりとは分かりませんが、「中国語ができるとこれからの時代、ぜったい得!」ということを置いておいても、似て非なる語彙を観察するなど、中国語を通して日本語を見るとおもしろい発見がたくさんあり、これもまた中国語を学習する醍醐味だなあ、と思ったりもします。

私自身が中国語を学習した過程については以前書いたことがあります。こちらももし参考になれば幸いです。


*BitExのホームページにも音節表(ここでは「音韻配合表」となっています)があります。音声付ではありませんが、参考までに。

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by mei_mokh | 2011-05-06 22:42 | 中国語学習法


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