国産トライリンガル(英語・中国語)のススメ

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2010年 11月 28日

帰納的学習法のススメ

e0152956_17524180.jpg外国語学習に「間違った方法はない」と言われることがあります。どーんな学習法でも、それなりに取り組んでいれば必ず成果は出る、と。。。私は基本的にこの意見に賛成です。またある意味において、様々な学習法をとっかえひっかえ試したとしても(=1つの学習法を続けなかったとしても)、外国語学習そのものから離れてしまわなければ、成果は出るはずです。それこそが、何をやっても長続きしない私が英語と中国語を習得できた理由だろうと信じています^^

ただ実用的な語学力、特にコミュニケーション能力を高めるにあたって、「自分のやり方はよかったんだろうなー」とつくづく思っていることがあります。それは「テストでいい結果を出す」ための勉強を優先してやってこなかったことです。でもこれは、入試や就職活動のために急いで結果を出す必要のなかった人間の言う呑気な意見であることも確かなんですけど。。。^^; その上で読んで頂ければと思います。より良い試験結果を急いで出す必要のある人も、この先も外国語学習を続けていかれるのならば、参考にして頂ければ幸いです。

私は英語にしても中国語にしても、とにかく自分が楽しめる学習法のみをやってきました。気に入った教材をひたすら音読する、ラジオ講座を聞く、日記を書く、ひとりで喋ってみる、映画やニュースをディクテーションしてみる、などなど。飽きては次の学習法、という感じでいろーんなことをやってきましたが、いつも自分が楽しめることが最優先でした。自慢じゃないけど、1冊の参考書なり単語帳なりを終わらせことなんて、ほんとーに数えるほどしかありません。まぁ以前は「楽しむことを最優先に!」なんてことは考えていなかったのですが、だいたいにおいて独学でやってきたので、楽しいことしかできなかった・・・というのが本当のところです。

テストと言えば、外国語学習に目覚める前の大学1年生のときと、目覚めた後の大学3年生のときに、大学で強制的に受けさせられたTOEICに参加したのみです(確か1回目が400点台。もしかしたら300点台だったかも・・・。2回目が外国語学習に目覚めていたわりには530点ぐらいだったと思います)。それ以外にも大学院入試で、外国語として中国語の試験を選んだのですが、専門の試験だったので、これはちょっと違ったかな。。

中・高時代からテストは(というか当時は勉強そのものが)大大大嫌いで、結果は散々たるものでした。たった1つだけ受かった大学に通うことになったのですが、そもそもそんな私をよく大学に行かせてくれたものだと、つくづく親に感謝してるぐらいです。

外国語に魅せられてから10年ほど経つのですが、その間特に英語や中国語の試験を受けてこなかったのは、差し迫った必要性がないことに加えて、この根っからの「テスト嫌い」のためでした。中国語に関しては、仕事の関係で毎回スタッフとして試験に参加するようになったため、自身が試験を受けるタイミングを逃したということもありましたが。。

でも今年に入り、子育てやら妊娠やらで一旦仕事を離れたこともあって、「再就職のときに役立てられるように資格をとってみよう」と思うようになりました。ここで何度も紹介している金井さやかさんのご著書にも背中を押されました。

そんな訳でまずは今年1月に英検準1級に挑戦しました。試験勉強しようかな~と思って参考書を買ってみたのですが、あまりのつまらなささに苦痛を感じて結局できませんでした。実際試験会場に足を運んでみると、会場は若い学生さんであふれていました。で、また試験が難しいんです。他の受験者のレベルがどんなものかよく分かりませんが、「この試験に合格できる人たちが『思うように喋れない』と悩んでいるとしたら、絶対なんか間違っている!」と強く思いました。あの試験に合格できるための英語を勉強してたら、そりゃ喋れるようになる前に英語が嫌いになるわーと。。。

「今年は果敢に試験を受ける!」と決心したわりには、体調が落ち着かず大して受けられないままもう11月になってしまったのですが、先月末に10年ぶりに受験したTOEICは970点でした。この時も事前に「テスト勉強しよう!」と意気込んでいたのですが、結局試験対策はなーんにもせずに本番になってしまいました。参考書を買ってはみたものの、どうしてもやる気になれなかったんです。そのぐらい、自分が好きな学習法のみをとっかえひっかえ続けてきた私にとっては、試験対策の勉強は苦痛でした。

世の中は楽しい学習教材(「教材」として出ているものだけでなくて、映画やニュースなど語学力の向上に役立つもの全てを指してます)に溢れています。例えばAnderson Cooperの360°PodcastやCNN STUDENT NEWSなんかは、番組冒頭で流れるテーマソング(?)を聞いただけで「かっこいい~」と感じます。試験対策にずっと取り組んでいて、なかなか結果が出ずに壁にぶちあたってるな~と悩んでいる方は、是非一旦「試験対策」から離れてご自身が楽しいと思える学習法を試してみてください!

「帰納的勉強法」とは(私が勝手にネーミングしたんですが)、「試験でいい点数をとる」ために勉強をするのではなくて、「好きなやり方で勉強を続けていた結果、テストでもいい点数がとれて、自分の語学力を客観的に証明できるようになった」という学習法を指します。実用的なコミュニケーション能力を身につけるためには、この方法がぜーったいにおススメです!!!

今日はTOEIC&中国語検定の日でしたね^^ 受験された皆さん、お疲れ様でした~。

追記:
なんか今回の投稿、いつもにましてエラそうですね。。。すみません。ただ、どうしようもない勉強嫌い・テスト嫌いの自分が外国語を習得できた理由のひとつをお話したかったまでです^^;結局今年は受けられなかった中国語の試験も、来年は受けてみたいと思いまーす。


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by mei_mokh | 2010-11-28 18:08


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