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国産トライリンガル(英語・中国語)のススメ

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2010年 04月 19日

「国産トライリンガル」について

「国産トライリンガル」について_e0152956_12521058.jpg前回、ふたつの言語を同時に学ぶことの利点について書いて、「そんなわけで、『国産トライリンガルのススメ』です」と締めましたが…。

私は英語も中国語もまだまだ勉強中で、発音も完璧というには程遠いだろうし、しょうもない文法の間違いもいっぱいするので、本当の意味での「トライリンガル」どころか「バイリンガル」でさえありません。「バイリンガル」という言葉には、表面的な言語能力だけでなく、「バイカルチュアル」という意味も含まれるべきだろうし。

さらに、「国産」つまり「国内で英語と中国語を身につける」ということに関しても、別に心から推奨しているわけではありません。経済的・精神的・時間的な余裕があるならば、やはり自分の目で異国・異文化を見るべきですよね!その体験は何者にも替え難い財産となるんじゃないかな。私自身、若いときに勇気がなくて留学しないまま終わってしまったのですが、やはりチャンスがあったのに行かなかったことは、今でも後悔してます。

じゃあ何で「国産トライリンガルのススメ」なんて名前をこのブログにつけたかと言うと・・・
ひとつは、「あ~、読んでみようかな~」と思ってもらえるような、ちょっとインパクトのある名前が他に思いつかなかったから。
もうひとつは、自分自身が国内で英語・中国語を勉強して、ある程度不自由なくコミュニケーションをとれるようになったので、「私も留学はできないけど、英語・中国語を身につけたい!」という方、がんばってくださ~い、全然不可能なことじゃないですよ~、楽しいですよ~、よかったら参考にして下さいね~、ということを言いたかったからです。「留学できないし、時間ないし、やり方分からないし」で諦めてしまわないでね、ということが伝わればいいなぁと。

そしてもうひとつ書いておくと、私は一緒に生活している旦那が英語話者だし、幼少期に中国に滞在したことがあるので、「日本で英語・中国語を身につけた」というと、「え~、それはずるい」と言われるかもしれません。
でも大学2年生ごろに突然英語に目覚めるまでは、まーったくしゃべれませんでした(むしろ、しゃべれるようになったから、英語話者の旦那と結婚した)。中国語も発音面に関してはアドバンテイジがあったかと思いますが、きちんと文法や語彙を勉強したのは大学3年生になってからです。昔は、自分が勉強をすればいつか話せるようになる、ということにすら気がついていませんでした。そして勉強を始めてからも、自分の言いたいことを言えず、自分よりもうまく話す友達を見ては何度も何度も悔しい思いをしてきました。それを何とか克服してきたので、まぁ「国産トライリンガル」と言ってもいいんじゃないかな~と思って、こんな名前をつけました。

今週は、中国語のおすすめ教材・勉強法について書いていきますね~。


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by Mei_Mokh | 2010-04-19 12:53 | バイ(トライ)リンガルについて


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