2010年 04月 15日

そしていわゆる機関銃英語が聞き取れるようになった(その2)

e0152956_14303633.jpg「耳読書*」を始める前の私、恐らくこの英語はわりと楽に聞き取れていたと思います。ニュースを読み上げている女性アナウンサー(=CNN特派員のChristiane Amanpour)の英語に注目して下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=lwmnJcYsJEs&feature=related


でもこっちは無理だったか…聞き取れていたとしても、非常にしんどかったと思います。同じくCNNの特派員Anderson Cooperによる、女優でありUNHCR親善大使でもあるAngelina Jolieへのインタビューです。Anderson Cooperの英語の方に注目して下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=J4yXuyqM2Rc


後者の方は典型的ないわゆる機関銃英語ですよね。「耳読書」を続けた結果、すんなりと聞き取れるようになりました。分からない単語や表現が時々あることはあるのですが、音ははっきりと聞こえています。

毎回1回の投稿に書く文章が長くなりすぎるのですが(読んでくださっている方、ありがとうございます!)、こうやって長々書いてきて何が言いたいかというと…外国語で日常レベルのコミュニケーションをとれるようになるためには「失敗を恐れない」「間違いを気にしすぎない」「完璧を求めない」ことが大事だなぁつくづく思いました。

スピーキングを強化するために「失敗を恐れないでどんどんしゃべる」というのは分かりますよね。あとリーディングのときにも「分からない単語があっても辞書をひかずに読み進める」というのも実践は難しいかもしれませんが、分かりますよね。同様にリスニングにおいて「分からない単語があってもどんどん聞き続ける」という学習法も効果ありなのだなぁとつくづく実感しました(注:聞いても全く意味の分からないものを聞き続けても意味がありませんが)。

私はALCのENGLISH JOURNALという雑誌が以前から好きで、特に著名人へのインタビューのコーナーにいたっては、気に入ったものは好きな音楽のように通勤時・家事をする間などに何度も何度も繰り返し聞くほどでした。このときにも分からない単語は全部調べていました。これはこれで役にたったと思うのですが、私が去年の夏から実践したオーディオブックやPodcastのリスニングは聞く絶対量が違っていました。何せ20時間ほどの小説を次から次へと聞いていくのと並行して、30分ほどのPodcastの番組も聞いていましたから…。「何時間分聞いても、次から次へと聞くものがある」という状態も、この多聴を続けるのを簡単にしてくれました。学習用のCDだけでは、なかなか長時間のリスニング材料を準備するのは大変ですもんね。また自分の好きなものを選べるというのも、無理なく多聴を続けられる秘訣だったと思います。

私は10年ほど前に英語・中国語を集中して勉強し始めたのですが、コミュニケーションに支障はなし/ある程度読解力もあるというレベルに達した4~5年目以降はあまり飛躍的な進歩を実感することはありませんでした。そして自分自身も決してネガティブになっていたわけではないのですが「もう目に見えてレベルアップすることはないんだろうな~でも別に不自由もないし、いっかー」と思っていました。3年ほど前からは英語話者である配偶者と生活をともにしているのですが、それでも状況は同じでした。そんな私が1年にも満たない期間に、確実にレベルアップしたことを実感しました。

そんなわけで、「多聴」是非やってみて下さい!そのときに、「いい加減」になるのを忘れないで下さいね

*(過去の投稿に何度も登場していますが)「耳読書」とは、英語コーチ (金井さやかさん)の造語で、小説やエッセイなどが朗読された音声(=オーディオブック)を聞く、つまり「耳で読書する」ことを意味します。


人気ブログランキングへ
[PR]

by Mei_Mokh | 2010-04-15 14:40 | 英語学習法


<< 中国語を勉強したおかげで、英語...      そしていわゆる機関銃英語が聞き... >>