国産トライリンガル(英語・中国語)のススメ

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2010年 04月 08日

洋書が読めるようになった理由

e0152956_17591914.jpg前回の投稿で、外国語を話す上で失敗を恐れないことが大事だと書きました。つまり間違えても気にしない、完璧を求めないことが大事だと。

完璧主義からほど遠い自分の性格も、その意味では有利に働いたということも書きました。

でもそんな私でも、どうしても完璧を求めずにいられなかったのが「リーディング」です。

外国語を身につける上で、「読む」ことが効果的なのは分かっていました。「精読」も必要だけど、「多読」もとても重要だというのもよく聞きますよね。そして「多読」するときには、知らない単語がでてきてもいちいち辞書をひかないで、どんどん前に進むべき、ということもよく言われますよね。

でもねー、それができなかったんですよ。分からない単語を読み飛ばす、ということが。そのままにしておくことが気になって気になって。そのせいで、かなり単語力がついて、複雑な文章が読めるようになった後も、とても楽しんで洋書を読むことなんてできませんでした。これは中国語に関してもほぼ同じでした。

ところが、去年の夏ごろから急に洋書を読めるようになって、今までの約10ヶ月間に18冊程度の洋書を読みました。タイトルや読んだ順番も参考になるかもしれないので、また他の投稿で紹介しますね。

きかっけは『English AERA(2009年7月号)』に載っていた金井さやかさんという方の「耳読書」についての記事でした。

内容は、英語のオーディオブック(小説・エッセイなどを朗読した音声)をたくさん聞いて英語耳になろう、というものでした。『English AERA』のバックナンバーを手に入れることは難しいかもしれませんが、金井さやかさんは「耳読書」についてのご著書も出版されていますし(『英語は耳読書で学べ』,中経出版)、ブログでも英語学習についての情報発信をされていますので、興味のある方はチェックしてみて下さいね。

今まで人に薦められた学習法に飛びつくことはあまりなかったような気がするのですが、そのときは自分もとてもやってみたくなり、金井さやかさんが紹介されていた『ハリー・ポッター』シリーズのオーディオブックをすぐに購入しました。聞き始めてから、わりとすぐに話の中に入り込むことができ、続きを聞くのがどんどん楽しくなっていきました。

そのうち、ただオーディオブックを聞くというだけではなく、朗読されている本の方も揃えて、オーディオブックを聞きながら英文を目で追うことを始めました。この方法では、座って本を開く時間がないときに楽しむがことができるオーディオブックの利点は損なわれてしまいますが、やはりただ聞いているだけよりも負荷が少ないし、曖昧だった単語の発音が確認できたり、分からない単語がでてきたときにスペリングから推測した間違った発音を先に覚えてしまうこともないし、何より「自分でどんどん洋書を読めている!」という錯覚に陥ることができて、病みつきになってしまいました。

後で知ったことですが、オーディオブックを聞きながら本を読む方法は、英語圏の子供が1人で本を読めるようになるための練習としてよく行われているそうです。

そしてこの方法を続けてしばらく経った頃に、とても読みたい本があったのですが、どうしてもオーディオブックが見つからないという事態に陥りました。そこで仕方なく、その本を自力で読み始めたのですが。。。驚いたことに、オーディオブックの助けなしでも、スラスラ読めるようになっていたんです。その時点で英文を読む速度が上がっていたことには気がついていたのですが、かなりの量の小説(新聞のように決まった様式や背景知識がないものでも)を以前とは比べものにならないほどの少ない負荷で読めるようになっていました。まぁ、負荷の度合いは英文の難しさにもよるんですけど、そのときの印象はそんな感じでした。

もともと日本語の本を読むことが大好きだったので、英語で書かれた本を楽しんで読めなかったり、特に小説の場合その英文の醸し出す雰囲気を味わえないことは、とても残念なことでした。その意味でも金井さやかさんの記事を見つけたことはとてもラッキーだったと思っています。

このオーディオブックとの出会いは、その後の私の英語・中国語の学習方法に大きな変化をもたらしました。
次回はこの辺のことを書きますね。今は英語の話がメインになっていますが、そのうち中国語のこともでてきますよー。

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by mei_mokh | 2010-04-08 18:18 | 英語学習法


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